主な解決事例

・某ＮＰＯ：団体交渉を通じて職員の不当解雇を撤回させ、「会社都合退職」（「自己都合」に比べて失業保険給付額と期間に差が出ます）と退職金満額を獲得して全面勝利的解決。

・Ｗ社：完全出来高制で雇用されていた営業職の男性について労働基準法違反を指摘し、会社は直ちに違法性を認めて改正を約束。団体交渉の結果未払い賃金を含めた解決金を勝ち取ったうえで本人の希望により退職。全面勝利的解決。

・Ｇ社：５年以上の契約更新を繰り返して突然の雇い止めを通告された有期雇用のパート労働者。パワハラおよび不当解雇（雇い止め）について会社の全面謝罪を獲得し、全面解決。 

・Ｕ社：不当解雇（退職勧奨）について相談の経て組合に加入。抗議により解雇を即刻撤回させ、労働条件改善に向けて協議中。（'09年8月現在）

・Ｋ社：委任契約で雇用した社員をはっきりした理由も示さず、１年で雇い止め。福岡県労働委員会で解決。（2011年11月）

・某レンタリース会社：長時間労働の改善、未払賃金の請求。2度に及ぶ団体交渉により、解決金を勝ち取る。

・某コンビニチェーン店：合理的理由もなく、突然解雇された正社員。団体交渉により、解決金を勝ち取る。（2012年2月）

・某ホテル：入社当初の契約と異なり、全く賃金が出なかったアルバイトの職員。団体交渉拒否をされたため、労働委員会へ斡旋の申し出をし、2度に渡る斡旋の後、解決金を勝ち取る。（2012年4月）